pragmatic(実利的な、実際的な、実用主義)に生きる

「おまえはpragmatic(実利的な、実際的な、実用主義)だな」と、良くいわれる。自分はそんな風に思っていたり、思っていなかったり、でも、そうだったらいいなと、願っていたりする。

今日もオフィスで、そんな事を言われる話が二つほどあった。

  • 強制的な移住と環境問題

昨日の強制的な移住と環境問題の会議をどう思ったかと、会議に出たメンバーと話し合った。メンバーで一番若い彼女は、「数量的なレポートが欲しいと言ってくる政治家などいらない」と、言っていた。僕は、「でも、数字が欲しいと言う政治家にもそれなりの理由がある訳だし、振り幅を持たせた数的なレポートも出す必要があるのではないか」と、答えた。

そこで、一言:
「おまえはpragmaticだな」と、言われました。

  • 遺伝子組み替えの食物

事務関係をしているイザが種無しスイカティータイムに買ってきたときに、遺伝子組み替えの話になった。遺伝子組み替えの食べ物が全ていけないと言う活動家がいるが、僕はそうは思わない。オーストラリアでは、遺伝子組み替え率を公表する必要があるが、農薬を使用料を表示する必要はない。結果、農業で農薬の使用が増えることになる。

そこで、一言:
「おれってpragmaticだな」と、言わなかったけど、そう思いました。


物事を大きく見ないで、一辺だけで判断するのが嫌い。右翼や左翼などの極論的な活動家には完全に「人間失格」と、いわれそうです。環境活動家も似たようなところがあるから、きっとグリーン・ピースとかでもやっていけなそう。学会で有名な人達は、マニアックなぐらいにひとつの事に打ち込んでいる事が多いので、昔ながらの研究者になるのも向いていなそう。結局、今のシンクタンクコンサルタント的な仕事向いているかも。

何故こんな事をかいているか。それは明日は、年に一度の査定日。イチローや俊介のように大金をつかむことはないだろうが、自分にあった仕事をしていることに感謝。事前の探りでは、年俸上がりそうな妖気がただよっている。期待しすぎも良くないが、自分の活躍が評価される事に感謝。


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