2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ODAと研究費の事業仕訳

事業仕訳が始まっている。僕の分野も環境や開発費の削減が、今の焦点になっている。僕は日本の仕事をしていないので、第三者的に見ているので勝手なことが言えるが、当事者には大変だろう。 しかしある意味仕方ない部分もある。日本のODAはあまりにもビジョ…

意志決定のオリジン

今日もいろいろな人と会って良いインプットを得た。 意志決定の歴史はそれほど長くない。昔は、一般人は意志決定など行わず、なにかを信じることで物事をこなしていた。たとえば、宗教のドクトリンなどがそうだ。 そのご、意志決定をおこなうようになると、…

気候変動(温暖化)に緩和策に必要な資金の総額は?

僕らの研究所も気候変動に関するファイナンスを書いたが、ハーバード大学のケネディースクールも似たような、ポリシーブリーフを出した。 http://belfercenter.ksg.harvard.edu/files/HPICA_Issue_Brief_2_FINAL.pdf読んでのまとめと感想と個人的な意見です…

プチ自給自足の生活

昨日はアジがたくさんとれたので、夕食は、アジの揚げ物だった。添えた柚子は庭からとったもので、もらったイカの刺身と、これまたもらったお米で食べた。洗い物は井戸水。余った柚子で100%の柚子ジャムを作る。 シンプルな生活を満喫している。懐古主義…

エチオピアのマイクロインシュランスの「問題点」と「興味深かったこと」

公開セミナー: アフリカにおけるソーシャルエコノミー(社会的経済)2009年11月25日 午後15:00 から18:00 (日本時間)国際労働機関(ILO) 駐日事務所と世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)は2009年11月25日、アフリカにおけるソーシャルエコノミー(…

環境省の「アセスメント」と「合わすメント」

環境省がいわゆる切れる子の調査を行うそうです。 最近はと言っても、僕が覚えている限りずーと「最近の子供は切れる」と聞きますが、この理由が遺伝や環境の影響があるのではないか考えて、調査してみようとなったらしいです。 多少無断研究のようにも思え…

グラミン財団の方針から学ぶ、カリスマ会社の問題点

本職とは別に、日本のNPOに参加しており、その関連でグラミン財団の資料を翻訳した。Grameen Foundation | Combining the power of microfinance and technology to defeat global poverty. via kwout 一番気になった部分はマイクロファイナンスにに関係なく…

途上国から先進国になって、途上国に戻った、日本

当面は大型の予算を組み、赤字国債を買い取る仕事をゆうちょ銀行に持たせ、見掛け上は辻褄が合う。しかし、対GDPで累積公的債務が200%にもなるのを目前にして、誰かが国債は本当に大丈夫か?と叫んだ途端に暴落する、という危機が刻一刻と迫っている。長期…

最高の一日:いい波にBD3とパタゴニアのサーフボード

今日は本当に波が良かった。昨日も良かったが、今日は無風で程ほど暖かく、この島で一番メジャーなポイントブレークがパワーとサイズとも最高の状態になっていた。200Mはゆうに走っていけるだろう。そこそこ込んでいたがそれでも、本土のポイントに比べ…