「投資家」の利益率:マイクロ・ファイナンス


Sopheapさんは1983年に結婚して4人の子供がいます。・・・1999年から小売店を家で経営しています。・・・ローンを得てから、彼女は地元の農家から野菜を買うことができます。そして、もっとお金を稼ぐことができます。・・・ローンを使ってもっと野菜を買ったり家を直したりします。・・・


訳したらこんな感じだろう。Sopheapさんはぼくが以前紹介した*1 Kivaのマイクロ・ファイナンスを使って「投資」したカンボジアの方。半年ほど前に彼女に「投資」したのだが*2、彼女は全額返還できたそうです。


この「投資」はすごく割がいいですよ。「満足度」、「ハッピー度」、「世界変えるぞ度」、「みんな頑張ってくれ度」、すべて200%増です。


追記:

こんなことも言われているので本当ですよ。

【3月24日 AFP】お金で幸せを買うことはできる。ただし、他人のためや社会のために使う場合に限られる?。カナダのブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia)のこうした研究結果が、21日の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。

 同大学の心理学者、エリザベス・ダン(Elizabeth Dunn)氏率いるチームは、「もらうよりもあげる方が気分的にいい」という格言の科学的根拠を探るべく、お金を自分のために使う場合、または慈善団体に寄付するなど社会のために使う場合の幸せ指数を計測する3つの実験を行った。

*1:温暖化に対抗した投資家になった。 http://d.hatena.ne.jp/euro-envi/20070417

*2:南アのStokvelに見る金融・保険業の「信頼関係の大切さ」 http://d.hatena.ne.jp/euro-envi/20070720