ネパールのマイクロ・インシュランスでの「研究」と「開発」

この夏にネパールに行きそうだ。そこで、ネパール関係のニュースにも注目している。三浦隊がネパールに登ったりとか、日本のPKOが頑張っているとか、日本がらみのニュースもありますね。

ネパールと聞くと何となく「美しい山々」など神秘的なイメージを持ってしまいますが、現地の生活は大変そうです。普通に洪水の被害が大きい地域ですが、さらに気候変動により大規模な洪水の危機が出てきました。例えば氷河が湖にイッキに崩れる事でおこる「ブラスト洪水」など。

その被害の対策の為に、UNITARの指導のACCCCAプロジェクト下でネパール・チームはマイクロ・インシュランスの可能性アフリカのバイオエナジー事情 編集 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメントCommentsAdd Starを調べています。僕は外部サポーターの役割を持っています。そして、先週このマイクロ・インシュランスのを発足させるために海外から何らかの支援を得られないかと彼らに頼まれた。



僕の本来の役割は「研究(Research)」の分野で、彼らが頼んだのは「開発(Development)」の分野である。前からこのR&Dの関係を良く考える。開発プロジェクトをするために研究プロジェクトは必用である。しかし、歯がゆいことは「研究」だけでは「世界が変わる」所が見えないことだ。南アで研究をしていたとき、現地の人から「勉強ばかりしないで、何かしなさい」と言われたことをいつまででも覚えている。彼女にとって「研究(勉強)」は「何かしている」事にはならないのだ。

アップルのCEPのスティーブ・ジョブズ氏が「いつも今日が最後の日と考えて生活していたら、やりたいことはやれる」といっていた。一日一日を大事しろって事だが、自分も常にそう思う。最近特に「後何年働ける」とか「後何年生きる」とか真剣に考えるようになった。少しわがままかもしれないが、あと2-30年しか生きないのなら、「自分が世界に何かしている」事を見てみたい。肌で感じたい。

英語が分かる方は見てみてください。おすすめです。


ここに日本語訳と日本語字幕の動画がありました。

http://sago.livedoor.biz/archives/50251034.html

ネパールの話に戻すが、マイクロ・インシュランスのを発足させるための「開発資金」を助けてくるたてがないわけではない。少し、動いてみようと思う。