「『愛・地球博』の理念の普及の伝道師」として日本行きが決定!


日本から帰ってきてからいまだに体調が良くない。「病は気から」は科学で証明されているので、これから元気になるかも。なぜなら、10年ぶりに日本に長期滞在できる機会をいただいたからです。今朝、一番に日本の共同研究者から:


本日、グレーターナゴヤ
採択通知がありました。メイルに採択通知を
添付しますので、ご一読ください


「採択通知」の部分をすっとぱして読んだので、「受かっているのか、どうなのか」と必要もなくドキドキしながら「採択通知」の添付ファイルを開けた。「採択通知」の結果は、もちろん合格。秋口から日本に半年ほど滞在する事が決定。


COP13でバリに行っていた頃、地元の日本の共同研究者から「こんなものが出ているので、だれか日本の環境研究に興味のある人を知らないか」と聞かれた。

グレーター・ナゴヤ環境分野海外研究者招へい事業助成の募集について

1. 趣 旨
 海外の環境技術に関する研究者をグレーター・ナゴヤ地域の大学・研究機関等に招へいし、『愛・地球博
の成果継承・発展を目的として、国内研究者との共同研究、交流会や成果発表等を通じ、『愛・地球博
の基本理念の継承と発展に向けた活動の一環として行うもので、本事業は原則、以下のとおり実施する。

http://www.cstc.or.jp/index/kaigaikenkyusha-youryou.pdf

良く読んでみたら、「海外に10年以上滞在する日本人研究者も応募できる」とのこと。自分で自分を推薦して、応募していただくことにした。このブログを始めた日にも書いたが、「日本と海外の橋渡しの役割」に興味があるので、自分には良いチャンスになるとおもう。


日本では日本の研究者との共同研究、交流会や成果発表などに専念したいので、オックスフォードでのプロジェクトは持っていかないつもりである。いまから半年、終わらせることのできるプロジェクトは何とかケリをつけ、そうでないのは他の人に渡せるようにしなくてはいけない。忙しくなりそう。でも、すごく楽しみ。


日本でいろいろな人に会うのを考えるとすごくワクワクする。研究者だけでなく、環境に関わる人興味のある人幅広く交流したいな。予定が未定から決定になった。



p.s.「『愛・地球博』の理念の普及の伝道師」になるって事は、ある意味「モリゾー」か「キッコロ」になるってことですよね・・・・。