EUと日本の共同研究に協力したい!

木曜にADAMの会議が終わった。僕が準備していたセッションでは白熱した議論があったが無事にすんだ。僕は少し体の調子をを崩し、オーバーホール中。


以前ここ*1に書いたとおり、日本は最近欧州連合との共同研究を真剣に考えているらしい。その事を何人かに話したら、日本とのネットワークに興味を持つ人が何人かいた。日本も欧州も共同研究をしたがっているのに成り立たない。それこそ、「Mottainai」ですね。

その点中国はかなりアグレッシブだ。ADAMにも当然のごとく中国のパートナーが入っているし、先週は欧州連合の人たちを北京に呼んで、今後の欧州連合のプロジェクトでは中国側から話を持っていける様にしたそうだ。EUフレームワークのプロジェクトで160以上の研究機関が中国から参加しているからこそ、これほど強い発言力があるのだろう。

日本が中国ほど環境の分野でEUの研究者から共同研究を持ちかけられるとは思わないが、気候変動の研究で先行している欧州とプロジェクトレベルで交流が無いのは問題だろう。

正直、社会科学のEUプロジェクトで日本人にあったことがない。せっかく、僕は複数のEUのプロジェクトに関わっているのだから、何とかこの問題に協力したいところだ。




会議が終わってからそのまま空港に向かった。結局、ランチと夕食意外でホテルの外に出ることはなく、ブタペストをまったく見ること無く帰宅することになった。使った現金も、オックスフォードから空港に向かうシャトルバスに払っただけ。いつもながら味気ない海外旅行。そして、アクティベストが、ヒースロー空港に乗り込んだらしい*2。飛行機による二酸化炭素排出に講義してとの行動とかなんとか。そのおかげで、僕の飛行機が大幅に遅れた。行きの飛行機でも、異常気象で飛行機が大幅に遅れた。気候変動・温暖化、公私混同して迷惑な存在になった。