電気自動車+アルファーで「ビジネスのルール」を変えてみたら

ゼネラル・モーターズがもう一度電気自動車を作ろうとしているそうです。
http://www.chevrolet.com/electriccar/


彼らは90年代にも一度電気自動車を作ったが(EV-1)ビジネスをとしては失敗した。最近この事を元にした映画があったが、実際に石油会社の思惑で電気自動車が成功しなかったとしたら、今回は前回とは違う状況だろう。


充電時間と走行距離の問題がなくなれば、電気自動車はほんとにパワフルだ。

別のニュースでも米国自動車会社が電気自動車を計画をしていると出ていた。おんなじ車でしょうか。そうでないのなら、米国はこの路線で行くのでしょうか。

CNN 「価格3万ドル、時速120キロ超の電気自動車を計画」
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200708140024.html



技術的に電気自動車も進化しているだろうし、ハイブリッド車の影響もあり、人々も「電気仕掛けの自動車」への偏見は下がっているだろう。それよりも、今回は米提唱の温暖化対策主要排出国会議を計画しているぐらいなので、アメリカ政府も真剣にこの計画を応援するであろう。ブッシュ政権二酸化炭素の排出を真剣に考えてきているようであるし、アメリカの自動車業界の復活を考えなくてはいけない。90年代とは時代背景が違っている。


ゼネラル・モーターズにしても、ハイブリッド車で他の自動車メーカーの後を追うよりも、思い切って完全電気自動車で先に走ってみたのだろう。前回のようにインフラ問題で*1失敗する可能性も大。しかし、この点をうまく解決できるうまいビジネスモデル+人が興味を引くイノベーションを見せれたら、成功しない見込みが無いわけではない。任天堂WiiやアップルのIPhonのイノベーティブな商品で「ビジネスのルール」を変えたのだから、電気自動車+アルファーでやれるかも。



どうでしょう思い切って、この中国の携帯電話のように前面太陽電池で充電してしまうってのどうですかね。おもいっきり「ビジネスのルール」を変える、電気自動車+アルファーだと思うのですが。

http://www.htwchina.com/htwtE/index.jsp


それにしても、中国の商品ってなんだか分からんけどすごいパワーを感じます。国の勢いですかね。

*1:ガソリンスタンドのような電気スタンドは存在しない。