社会ネットワークと研究

今日は本当に只の日記。うちのオフィスではよく、哲学的な論議を昼飯どきにする。ある意味仲良しグループである。

今年のバレンタインデーにユニセフは「子供を育てるのに適しているOUCE各国ランキング」発表したが、その中でイギリスは最下位*1。その理由のひとつは、「社会ネットワーク」、つまり助け合いや相談する環境がなさすぎるとの結果から来ている。

うちのオフィスは例外だろうなと常々思う。今日はひさびさに天気が良かったので、近くの教会の庭でランチをした。今日のトピックは:

  1)どうしたら国連改革を進められるか。
  2)先進国の規制は個人の責任問題を蔑ろにしているか。


環境研究に直接関係ない話だが、楽しいのでよし。それに昼休みだし。うちのオフィスは根っからのイギリス人のほうが少ない。南アフリカ人、インド系のイギリス人、ポーランド人、アメリカ人、などなど。そうそう日本人の僕もいます。そんな風だから、討論の結論が見えない。思いもよらない意見から、異見がでて、あらぬ方向に討論が飛んで行く。

一人でこもって作業することも大事だが、昼休みにドカンといいアイデアが浮かぶことが多い。子供を育てるだけでなく、よい研究者を育てるのにも社会ネットワークは重要だろうな。

*1:日本は情報がなくランク外