「温暖化の世界地図」の出版

丸善さんから本が届いていた。中身は知ってたのが、開けるときはわくわくした。

昨年僕のボスが、「Atlas of Climate Change」がタイトルの本を書いた。各国の言語の翻訳される計画で、日本では丸善さんが版権を手にいれたそうである。翻訳も終わり、先月末販売になったの事。

温暖化の世界地図

温暖化の世界地図


そこで、何故丸善さんが、僕がこの本を送ってくれたかというと、僕がしたちいさいお手伝いへのお礼である。日本版の出版に関して、国立環境研究所の西岡理事に序文を書いていただく手配のお手伝いをさせていただいた。大した事をした訳では無いが、自分もこの本は好きなので、関われて良かったと思う。このいきさつで、僕の名前も最後のページにかかれている。


関わっている者として偏見はあるが、美しいほんです。「地球の温暖化問題を勉強するぞ」と図書館読むような本では無く、寝る前に適当に1ページを開けて読むっていうか、眺めるといった感じの物です。全ページカラーの世界地図が描かれていて、内容ごとに世界が色分けされている。

どうしても、「日本が他の国と比べてどうなんだろう」比べてしまいます。日本の活動が進んでいるか遅れているか確認してください。


タイトルが「気候変動の世界地図」だったらよかったと思うけど、温暖化の方が日本ではうけがいいのだろう。それ以外は、この日本語版に満足しています。ボスが帰ってきたら、本にサインをしてもらおう。

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