【社説】温暖化対策 世界は動き始めている

今日、国連のInternational Environment Houseで明日の世界銀行とのミーティングの為のミーティングがあった。初めて行くところなので、少々手間取った。ホテルの人はあっちだ、バスの運転手はこっちだと結局最後はタクシーに乗るはめになった。こう結うことがあると、タクシーが道を迷わないための、情報産業であるときづかされる。

【社説】温暖化対策 世界は動き始めている
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2007041002007447.html

僕の関わっている気候変動のEUプロジェクトは巨大なもので、20か50の大学や研究所が共同して研究を進めている。なかなかまとまった研究方向が打ち出せないので、いろいろと不満が出たりしているが、政策レベルではまとまった意見が出ているようだ。最低まとまった意見があると、日本からは見られているようだ。

これらのニュースは、数週間前のあったEUの政策レベルの会議の結果であろう。この会議に出席された日本のある理事とメールをその後交換する機会があったが、その方もヨーロッパの団結に圧倒されたと言っていた。その前にお会いしたときは、「日本はやるといったらやる国だから、京都議定書の約束を果たす。」と、おしゃっていた。そうなることを、日本人として僕も願う。