チャンスを運んだ「オフィスの青い鳥」

童話に「青い鳥*1」って話があるが今日そんな経験をした。

「何か面白いプロジェクトのチャンスはないか」とか、「どこかにいいネットワーキングはないか」とか、色々探して出かけているが、以外にチャンスを運んでくる「青い鳥」は近くにいたりする。

昨日同僚のスケイナさんが「昨日オックスフォードのGECAFS*2会議でたけしが興味がある人にあったよ」といって、今日僕を会議に連れて行った。

すこし、待ち合わせより早く着いたので、興味があるセッションを覗いたら彼女の隣に、昔オックスフォードでおせわになった教授がいた。彼はオックスフォードを何年も前に去っていたので、偶然の再会。急いでいたのであまり話が出来なかったが、「研究対象がにているので今後も話をしていこう」といって別れた。

それから、スケイナが会わせたかった本命とランチをしたが、うますぎるぐらい話がポンポンって進んだ。彼女は、OXFAMのアメリカオフィスの人で、これからマイクロ・インシュランスのプロジェクトはじめるために、明日エチオピアでに向かうらしい。僕は先日書いたエチオピアバイオ燃料のプロジェクト以外に、マイクロ・インシュランスのプロジェクトも持っている。指導している修士の生徒と「エチオピアでしてみようか」と、昨日話していたばかりだったので、なんとも奇遇。

そのまま、ポンポンポンポンって、感じで、「エチオピアのマイクロ・インシュランスのプロジェクトを一緒にしましょう」って話が決まってしまった。なんだか、フラッシュの嵐をバチバチ浴びながら主脳会談で握手をする大統領になった気分だった。

今日は天気がよく晴れやかな気分のせいか、スケイナが「青い鳥」見えた。チャンスってどこにでも転がっているんだな。