南ア通貨のランドの下落

数ヶ月前に書きましたが、南アフリカは日本の政府がすすめる5つ国の投資先のひとつです。しかし、南アの友人はその時、海外の人には分からない悪い流れかあると言っていました。

南アフリカではグラミン銀行の様な、近代的なマイクロ・ファイナンスがあまり成功していないといわれている。マイクロ・ファイナンスを企画しているNGO を尊敬しているが、トップダウン的にひとつのNGOがこれらの業務を運営するより、自然発生的に始まったStokvel+市場原理の方がうまく村々の違う要求や状況に柔軟に対応できているのかもしれない。


ここ最近南アのランドの価値が急激に下がっているようですね。ジンバブエから移民に対してのバイオレンスが原因と言っているニュースもありますね。

ジンバブエはインフレは100万%で、仕方なく南アにくるひと多く、違法の移民の数は3万を越えるとも言われています。

レインボー・ネーションと言われた他民族国家の思想も、うまくいかないのでしょうか。ケープ・タウンなどを見るとほとんど先進国。13%の国民が先進国の生活をして、50%が途上国の生活としている。その為、失業率もひどい。BRICsのSをなすことがある南アです。頑張ってください。


**過去の南アに関しての日記

今日同僚のジーナさんから、昨年スウェーデン国際開発庁から請け負ったプロジェクトに関しての「嬉しいけど悲しいメール」を転送してもらった。

そのプロジェクトでは、南アフリカの地方の村で、どの様に貧困層が被害をうけやすいかを調べた。調査の一部はGa selala村という小さい村で行われた。

今年、チームのメンバーがGa selala村を再び戻ったときにレポートを彼らに渡し、それを読んだある地元青年から、ジーナさんがメールをうけとったようだ。

クレジットに乗っているように、昨年11月に南アフリカで、気候変動が農村部でどのように影響を及ぼしているか、研究に行ったときの写真です。村の人たちとワークショップを開いて、通訳を通して話が弾みました。

その調査にジャーナリストが一人同行したので、研究調査は、南アフリカの新聞に「Pretoria News」に乗りました。

アーカイブがこのサイトに残っていました。

The climate's changing in the rural areas

http://www.journalism.co.za/wits-journalism/the-climates-changing-in-the-rural-areas.html

南アフリカ北部の希少金属鉱山の近くの村を訪ねた。外資の鉱業会社は道を挟んで隣にあるのだが、会社は教育を受けていない村から人を雇わず、他の地域・国から鉱夫をつれてくる。ちょうど僕が村を訪ねたある日、「ピッカ、ピッカ」の新品のベンツのスポーツカーが、舗装もされていない「ボッコ、ボッコ」の道の村に入ってきた。その鉱山の幹部などが、ちょっと道に迷ってやってきただろう。村人があの真新しいスポーツカーを見たときなんと思ったのだろう。

あそこは道一本をはさんで、「世界で一番貧乏な人達」と「世界で一番金持ちな人達」が生活をしている。

問題のポイントは「鉱山開発のスピード」である。これを遅らせるか、突き進めるか、一長一短の影響があります。悪い影響は基本的に「お金の周りが悪くなること」でこれは代替案があると思います。例えば、地域政府が実験的に進めている「コミュニティー農業」。鉱山に回るはずの水の全てを使わなくても進められることでしょう。

南アフリカではグラミン銀行の様な、近代的なマイクロ・ファイナンスがあまり成功していないといわれている。マイクロ・ファイナンスを企画しているNGO を尊敬しているが、トップダウン的にひとつのNGOがこれらの業務を運営するより、自然発生的に始まったStokvel+市場原理の方がうまく村々の違う要求や状況に柔軟に対応できているのかもしれない。